敷地形状を活かした都会の家
シンプル・ナチュラルを基調にしたぬくもりを感じさせる空間に
敷地面積 | 20坪 |
延床面積 | 33坪 |
家族構成 | 木造軸組在来工法/2階建 |
構造 | 夫婦、子2人 |
工期 | 約6カ月 |
外観
バルコニーには木目調の樹脂の笠木を採用し、ガルバリウムの堅い印象を和らげると共に、 光をより多く取り入れる工夫がなされています。 コンパクトな敷地の形状を目一杯活かし、採光方法と空間の広がり、心地よさを追求した設計となりました。
内装
玄関ホール
玄関に必要な収納を土間収納に集約しているため、とてもすっきりとした印象に。
玄関 土間収納
建物の幅の約半分を土間収納としているため、見た目より収納力のある空間。
洗面脱衣室&浴室
使用頻度の少ないバスルームは1階に配置してあります。
ランドリースペース
キッチンと洗濯機を近くに設置するのは、知る限りヨーロッパでは意外と多いです。 水回りを近くにすることで、家事効率が格段にアップ。少ない歩数で多くの家事をこなしたい主婦にはとても嬉しい配置。
LDK
天井高は平均より低めの2m25cm。縦長のK様邸ではより奥行きを感じ、インテリアも天井高いっぱいまでのものを採用したり、ペンダントライト等の空間を遮る照明をなくしたりすることで圧迫感を感じない工夫がなされています。
リビング&ダイニング
埋め込みのカーテンボックスによって窓まわりの印象がすっきりし、 天井いっぱいまである窓は影を作らず陽光を取り込めるようになっています。 写真手前のテーブルは掘りごたつになっています。昔ながらの床に近い生活のスタイルになることで、低めに設定した天井高も気にならず、なによりソファがあってもどうしても床に座ってくつろぎたくなる願望を叶えてくれています。大人が座ると丁度立っている子供の目線になる所もいいですよね。
キッチン
家事効率を考え2階の半分のスペースにはキッチンとランドリースペース。
主寝室
ウォークインクローゼットのある主寝室