そよ風が流れる家
和モダンが醸す落ち着き
敷地面積 | 52坪 |
延床面積 | 46坪 |
家族構成 | 親世帯、子世帯 |
構造 | 木造軸組在来工法/2階建 |
工期 | 約7カ月 |
外観
外観
ソーラーシステム「そよ風」の採用により、屋根には屋根材一体型の太陽光発電&集熱モジュール(そよルーフ)が乗っています。
外観
黒い外壁と木目が、シックでモダンな雰囲気
玄関ポーチ
天候が悪い日でも、駐車スペースからは濡れずに入れるようになっています。 当初は玄関ポーチに自転車を一台とめる予定でしたが、ご両親のことを考え、手摺付きのゆったりとしたアプローチになりました。
玄関ポーチから玄関ホール
奥様が京都のご出身ということから着想を得た、町屋の通り庭風の玄関ホール。 横の壁伝いの木は手摺も兼ねています。
玄関ポーチから玄関ホール
左手 暖簾の奥は収納スペースになっています。暗くなりがちな玄関ホールの奥はトップライトを設け、自然光で明るくなるよう設計されています
玄関ポーチから玄関ホール
玄関にはベンチを設けました
リビングと洋室
リビング全景。リビングにはペレットストーブが置かれ、柔らかい優しい暖かさで部屋を暖めてくれます。 炎のゆらぎの持つヒーリング効果で心身ともに癒されるリビングです。
リビング
窓際には床下のコンクリート(蓄熱層)を通した空気が出てくる吹き出し口があり(この暖かい空気で蓄熱槽を温めます)、冬は屋根で暖められた空気が出て来るようになっています。 冬の窓際から発生する下降冷気(コールドドラフト)を防ぐ目的もあります。
キッチン
料理が大好きなご主人様で、そのためにシステムキッチンについているガスコンロ以外に大火力のコンロを置くスペースも作りました。キッチン上のグラス用ラックも製作です。キッチンの背面には、パントリーと、ご主人の書庫が。パントリーには冷蔵庫が2台置けるようになっています。
ダイニング
キッチンからの横移動で配膳や片付けが楽な動線になっています。
洋室
将来介護が必要になった時にはこの部屋を寝室として使います。そのためこの部屋からはトイレ(トイレは介助が必要になった場合を想定し、幅が広めに設計)が近く、ヒートショックを防ぐためどの部屋に行ってもあまり温度差のない環境になっています。この部屋にもそよ風の吹き出し口が窓際にあります。
洋室から
扉は開け閉めし易い引き戸です。部屋を出たすぐ右手にトイレがあります。
階段ホール
光がたくさん入る明るい玄関ホール
洋室
2階 洗面
2階の洗面は、階の移動をしなくても身支度を全て済ませられるのでとても便利です。
畳スペース
こちらの畳スペースは、天井に室内用物干しもあり、外部の洗濯物も合わせて、ここで洗濯物を片付けたりします。畳下の引き出しは洗濯物用の収納となっています。外を見ながら少し1人で過ごすにもよさそうな空間です。