春日井市 M様邸 完成後インタビュー
実際に暮らしてみて、感じたことや思ったことをM様へ伺って来ました。
Q1.どうやって弊社のHPにたどり着いたのですか?(どのように調べましたか?)
ご主人様:元々OMソーラーハウスとか、太陽光発電に興味があったんですよ。春日井周辺でそうゆう住宅があるか調べていて、他の会社が小牧市で建売分譲を売りに出していたタイミングと、この家の工事中の様子をブログで見ていたのが同じ時期でした。平成25年の10月ぐらいですね。工事が始まった時からの様子が見えたので妻にこんな家があるよ!とずっと伝えていました。会社のモデルになるように、しっかり造りこんでいるのが見えて安心しました。
Q2.購入を検討するようになったきっかけはどんな点ですか?
ご主人様:実際に春日井に住むことが決まったのが平成26年1月で、社長に「一度見学したい」とメールを送りました。そこから経済的な状況ですね。住宅ローンの借入ができるのか相談して、融資を受けれるなら買おうと決めていました。あとは勤務先との距離も通える距離にあるのでちょうど良かったです。
Q3.どんな暮らしに憧れていましたか?
奥様:引越してすぐ家を買うなんて思っていなくて、しばらく賃貸に住んでから、古い中古の家を買ってリフォームするのかなと思っていました。でも、家が楽しかったらいい、楽しい生活ができたらいいなという思いはありました。今まで何回も引越しをしてきたので、もう引越しはしたくない、という気持ちもありました。
Q4.実際に建物を見学しての感想
奥様:無垢の床が足に当たる感触がすごく気持ちよかった。冬なのにひやっとしない。前の家は冬にスリッパがないと歩けないくらいに床が冷たくて。
ご主人様:在宅で仕事をしている妻に、OMハウスは冬は暖かいからいいよ!って。冬との寒暖差が少ないし、家にいる人が一番快適だよ!って、前から吹き込んでました。(笑)
奥様:一戸建ての賃貸に住んだこともあったので、家ってどこも同じだ!こんなもんだろうと思っていたけれど、実際に見てみて「ここがいいなぁ」と。融資がおりるならここでいいよ!って。
Q5.気に入っている所はどこですか?
ご主人様:断熱がしっかりしている所。冬に結露がおこらないし、室内の湿度が保たれている。
奥様:南側にお風呂があるとあたたかい!日中お風呂場にたくさん陽があたるから、夜になっても熱が完全に逃げていかないので寒くないし、結露しない。
奥様:床の肌触りが良いので、スリッパ無しで生活しています。
ご主人様:あとは床、壁、一つ一つの素材に一体感があるところも気に入っています。
奥様:子どもの友達が遊びに来て、子供部屋を見たら「ここに住みたい!」とか「こんなに大きくてズルい!」って言ってくれます。
Q6.そよ風のシステム+太陽光パネルの中で一番気に入っている箇所は?
ご主人様:どれも全部気に入っています!
奥様:金銭的な面では、お湯取りが一番助かっています。(※お湯取りとは…春~秋にかけ、金属屋根集熱面で得られる高温の空気からお湯を取ることです。貯湯タンクの水温が低い場合は、給湯ボイラーが追い炊きをします。貯湯タンクからボイラーへの入水温度が水道水より高ければ、通常の場合より燃焼エネルギーは少なく経済的です。)
Q8.不便に思っている所、もっとこうなるといいのになと思う点は?
奥様:リビングに家族全員が集まって暮らすという趣旨から外れてしまうけど、2階の部屋も空気を循環させれたら温かいだろうなと思ったことはあります。空気の取込み口から経路を屋根全体に張り巡らせるとか。あと自転車を玄関の軒先に停めていますが、雨が降るとぬれてしまう点です。部分的に軒先を伸ばすように考えています。
Q9.暖房システムは何月から何月まで使用しましたか?
ご主人様:11月から3月いっぱいは冬モードで、4月に入って暖かい日は春・秋モードにして徐々に切り替えています。
Q10.お湯取りができた期間は?
ご主人様:陽が照る日で最高気温が20度を超えてくると、お風呂に使えるくらい温かいお湯が出るようになります。陽が照るか、照らないかで全く違うんです。今(5月下旬)だと、1日照って次の日曇っていても2日分お湯が使えます。夏は1日照ったら3日分は貯めれます。4月~10月いっぱいはしっかりお湯になってくれて、11月以降は気温も下がるのでだんだん取れなくなってくる。冬は暖房運転をメインで使うからお湯は出来ないですね。日照時間が長くなってまた3月くらいからお湯が取れるようになります。
Q11.太陽光パネルの売電について
ご主人様:とても助かっています。光熱費の支払いは前の暮らしより年間30万円少なかったです。
Q12.省エネのために実際の生活の中で取り組んでいることはありますか?(そよ風、太陽光発電以外)
奥様:むやみやたらにエアコンを付けない。付ける時は1部屋だけにして、そこにみんなが集まるようにしています。外出する時は車を使わず、なるべく自転車を使うようにしています。
Q13.以前住んでいた所はどのような環境でしたか?春夏秋冬それぞれ春日井市と比べていかがですか?
奥様:住んでいた場所は田舎の方で自然がたくさんあって快適でした。台風が来ない、雪もめったに降らない。気候もいいし、空気も良かったです。夜は静かで暗い。周りに田んぼがあるので、夏は春日井より涼しかったです。照り返しみたいな、熱が逃げていかない!という暑さは無かったですね。冬も春日井より暖かく、霜柱が立つほど冷えることは無かったです。以前住んでいた所で、この春日井の家があったら最高だよね!と子供たちが言っていました。日照時間も向こうの方が長いんです。
Q14.住む前に想像した住み心地・快適性と、実際に生活されてみてどう感じますか?
ご主人様:全ては太陽次第なんだなということを感じました。夏は陽が照れば暑い。そこからお湯が作れる。冬は陽が照らないと寒い。太陽のありがたみを感じました。
奥様:想像通りというか、納得させられることが多かったです。屋根の温度が上がっていくのを見たり、窓を開けて空を見上げることも多かったです。
ご主人様:太陽の恩恵を受けているという実感が強かったですね。
Q15.新築を考えている方にゼロエネルギー住宅やそよ風をオススメしますか?
ご主人様:オススメしたいですね。それは、自分たちが感じた太陽のありがたみや断熱性能がしっかりしている所です。冬は冷えないし、底冷えという感覚が無い。南側のお風呂も温かいし、暖房を使ってあたためるより、コストがかかったとしても、太陽の自然の温かさを利用する方が好きです。
奥様:あとはこのシステムの面白さや楽しさもオススメしたいポイントです。
【夏の暮らしについて】
①真夏の昼間 晴れ 外気温:35度 湿度が高く蒸し暑い場合
■冷房機器の使用について
奥様:とても暑い時はエアコン。快適エコ自動運転。設定温度を高めにしているので、かなりエコ運転になります。
■外から帰ってきた時
奥様:帰省などで数日家を空けていて帰ってきた時、夏特有のもわ~んとした暑さは無く、カラッとしています。熱がこもっている感じがしない。これまでだと外から帰ってきたら「とにかく窓を開けて!」!と言っていたのが無くなりました。2階も暑いけど、家全体に熱がこもっていてどうにもならないという感覚は無かったです。
ご主人様:そよ風を夏モードにしてあるから、廃熱してくれて快適です。家の中も常に空気を循環しているので、熱がこもりません。
②夏の夜 熱帯夜(夕方から翌朝まで最低気温が25度以上になる夜のこと)
■冷房機器の使用について
ご主人様:LDKは食事をするとき、人がいる時にエアコンをつけています。空気を冷やしておいて、あとは扇風機を回しています。
奥様:寝る時にエアコンを掛けて、タイマーが切れたら窓を開けて扇風機を回します。
ご主人様:全くエアコンを使わない暮らしは難しいですね。
■外から帰ってきた時
ご主人様:外ほど暑くない。
【冬の暮らしについて】
➀冬の昼間 晴れ 最高気温7度
■暖房機器の使用について
LDKは朝の冷える時は暖房をつけて、太陽が出て屋根が温まってきたら、そよ風の温風に切り替えます。陽が落ちたら屋根の温度が下がるので、夜の夕飯時も暖房を付けます。冬場の外が寒い時だけ、子供とお友達と家の中で遊ばせるのですが、子供部屋が北側で一番寒いけど、暖房が無くても子供たちは平気で遊んでいます。
■外から帰ってきた時
ご主人様:あたたかい。陽が照っていてそよ風を稼働させるので温かいです。
奥様:冬だと洋服を何枚も重ねて着こむのですが、前の家の時より1枚洋服が減りました。
②冬の昼間 雨 最高気温7度
■暖房機器の使用について
奥様:陽が当たらないと屋根のが暖まらないので、日中もエアコンを付けています。
ご主人様:家の中は何も付いてないと凍えるほど寒い!ってこともないです。
■外から帰ってきた時
ご主人様:あたたかい。基本的に寒い時期も暑い時期も、断熱が利いているのは実感できます。外に比べると常に快適に感じます。
③冬の夜 一番寒い時の夜 -2.4度
■暖房機器の使用について
奥様:食事時はエアコン、寝室は寝る前に少しエアコンを付ける時はありますが、寝る時には切っています。布団の枚数も減りました!
■外から帰ってきた時
あたたかいです。