INTERVIEW.47

名古屋市緑区 S様邸 完成後インタビュー

リノベーション
名古屋市緑区 S様邸 完成後インタビュー

実際にギャラリー和で建てた家で暮らしてみて、感じたことや思ったことをS様へ伺って来ました。

Q1.リノベーション(リフォーム)をしようと思ったきっかけを教えてください。

ご主人様:祖母の家を引き継いで行こうというのがきっかけです。その時に耐震が足りないという話が出て、耐震構造(補強)にするならリフォームをしようという話になりました。実はその時点では僕はあんまり引っ越したくなかったので「ストーブ置くなら引っ越してもいいよ」という条件で話がまとまりました。最終的には「ストーブ中心にリノベーションをしてみた」という状況になりましたね。
インタビュアー:以前からずっとストーブは頭の中にあったのですね。
ご主人様:これありきでしたね。あと、どうしてもリノベーションなのでLDKの真ん中にある柱6本が取れなくて、この柱をどう使うかという所から考えました。最初ストーブの位置は部屋の端の計画だったけれど、柱に囲まれた真ん中に持ってきました。部屋を区切る計画もあったけど「ストーブがあるから暖かいじゃないか」という意見が出て、結果的には断熱もあるお陰ですごく暖かい家になりました。

Q2.和工務店のことはどのような経緯で知りましたか?

ご主人様:最初はインターネットで見つけました。
インタビュアー:HPでしょうか?
ご主人様:そうですね。以前、デッキ等施工してもらった業者さんもいましたが良くなくて順番に探していたら見つけました。ちょうど僕の名前が入っているので選んでみました。(“和”という字が)
インタビュアー:ありがとうございます!ちなみにどのように検索されましたか?
ご主人様:「古民家リフォーム」ですかね。最初リノベーションというイメージはなかったのですが結果的にはリノベーションになりましたね。
奥様:やっぱり友達が来るとすごくいろいろと聞かれますね。基礎と柱はそのままだよっていう話をすると「すごい、全部変わったね」と言ってくれます。前の家を知っている人は特に。必ず「どこの会社にお願いした?」と聞かれます。

Q3.弊社以外でも比較検討はされましたか?また何社くらいされましたか?

ご主人様:以前工事した時に、社長とお会いしています。その時に3社くらい見積りをとりました。
インタビュアー:ここが他とは違うという点はありましたか?
ご主人様:まず社長の物腰でマイナス点が無いという点です。本当にそうだよね?
奥様:そう。素人だから突拍子も無い事を言っているかもしれないけれど、社長は絶対に「まずはその方向でやってみよう。考えてみよう。」ということを言ってくれました。
ご主人様:一番ストレスのたまる話術だと思いますが、仕事柄まず受け入れないといけないじゃないですか。最初に意見を受け入れてからそれに対して、プロだからきっと出来るか出来ないかの判断が頭にあると思うんですよ。だけどそこで出来ないっておっしゃられないのが素晴らしいなって思います。相手にストレスを感じさせない事がとても大切だと思うし僕達はそれを社長から感じました。まぁそんな感じで、ザクっと言ってしまえば社長の人柄ですよ。
社長:ありがとうございます。
ご主人様:工事中、現場監督さんや職人さんに質問すると、現実味のある回答がサクッと返ってきて、僕たちにしたらそれがとても安心材料でしたね。みんな真面目ですね。
奥様:以前リノベーションしたマンションに住んでいたのですが、その時にお願いした会社の人もすごく一生懸命考えてやってくれたけど、その人は良くても結局その背景に色んな職人さんが入るじゃないですか。マンションの時は職人さんにちょっと聞きたい事があっても聞きづらい感じがすごくありました。だけど和工務店は職人さんもすごく良かった。すごくきちんとやってくれるし、やっぱりリノベーションとなると一からじゃない分、確認しないといけない事柄が多かったのですが、監督さんは間に入って気持ちを職人さんに伝えてくれたし良かったです。
ご主人様:タイミング的に言いづらいこともあるじゃないですか。そうゆうのを間に入っている人が難色示されると私達はもう黙るしかなくなってしまうけれど、それを拾ってくれるのがすごく信用につながると思うし、自分の身内に紹介する気になります。
奥様:家が出来上がった時に最終確認で監督さんに気になった箇所を言ったのですがそれ以外にも私たちが見逃している所もチェックしてくれて、きちんと見てくれているんだと思いました。

Q4.実際に暖炉の上でお料理されていますか?

ご主人様:それがまだやっていないです。スキーの季節が来たのでどちらかというとウェアを乾かす状態になっています。部屋でこれだけ薪を燃やすと乾燥するので、鍋を沸かすだけでは足らず加湿器を購入しました。心配になり調べたら結構みんな加湿で苦労しているみたいです。
奥様:それでも毎日夜は薪ストーブつけています。家全部が暖かくなるし、寝る時にベッドへいくと暖かいです。やっぱり火がゆらゆらしているとリラックス効果があっていいですね。
ご主人様:寝る時間が1時間遅くなります。電気消して振り向いて薪ストーブの目の前に座ってながめています。
社長:それは心配だからですか?見ていて楽しいからですか?
ご主人様:おきびになるじゃないですか。火の揺らぎにとても癒されます。もともと火が好きでたき火をしていたからこの場所に引っ張られます。真っ暗な中、俺は何やっているのかという状態です。薪ストーブを入れて良かったと思います。

Q5.リフォームをする上でこだわった所はどこですか?

奥様:とにかく一階を広く使いたかったです。でも取れない柱があり、ストーブも置きたいしどうするかという事に時間をかけました。設計図を何回も考えてもらって「もう少しここをこうしたらどうなりますか?」と聞くと毎回ちゃんと「じゃあ次までに考えてやってみます」と言ってくださって良かったです。

Q6.以前と比べて変化はありますか?

奥様:中をガラリと変えているので住みやすいです。居心地がいい家な気がします。マンションに住んでいた時は子供が家の中で縄跳びをしていたら注意をしていたのですが今はそれが無くなって楽なのと人を呼びやすいです。そういえば子供の友人含めて15人くらいでハロウィンパーティーやったんですよ。大騒ぎしても大丈夫っていうのが一軒家はいいなって思います。

Q7.フリースペースはどのように使われていらっしゃいますか?

奥様:子供が勉強をしたり、絵を書いたり出来るようにという感じです。(リビングにも勉強机があります。)あとは友達が遊びに来て、泊まる事になった時にも使えるなと思っています。

Q8.これからリフォームをする方に一言アドバイスをお願い致します。

ご主人様:断熱!!!
奥様:断熱は絶対だね。
ご主人様:もう一にも二にも断熱!断熱やってあれば後で後悔はない。
社長:あとで足せないですからね。
奥様:目に見えない部分をやっぱり人ってケチりたい。もし予算の制限があるとしたらそこを削ってしまう気持ちになってしまうけど実はそこが重要ってことですね。
ご主人様:社長はなぜこんなに断熱を押すのだろうっていうトークを何回もしたよね。断熱に関しては引かないよねって。
奥様:打合せの後、今日も「断熱断熱」って言ってたよねって。
ご主人様:引くふりをするけど後で社長がぼそっと「僕は寒いのは嫌だなぁ」って必ず言うんですよ。こっちもグラッときてやっぱり寒いのかなって。そこはやっぱりちゃんと閉じたいなって。最終的に断熱入れるようにした事によって、結局一ヶ所でも空いているとそこから寒いんですね。本当に後悔はありません。家の外は寒くなれば順番に寒くなりますけど、室内は12・3℃以下に下がったことないです。
奥様:お義母さんは子供の時から住んでいたから、この家の寒さを知っているじゃないですか。だから来ると「温かいわ~」って言っています。
ご主人様:家に入った時に寒い!となった事が今の所ないです。古い家のリノベーションなのにそういう状態にしてくれたってものすごい感謝がありますよ。間違いなく周りで家を建てるという話を聞いたらおすすめの工務店があるよって言っちゃいますよ。

Q9.満足度をお伺い致します。(5段階)

ご主人様:5つしかないなら5つ埋めといて欲しいですね。今の仕上がりだったら気持ち的には10個ですけれどね。
インタビュアー:ありがとうございます!